例として、正弦関数のグラフを、 の範囲で書いてみることにする。Scilabの一変数関数を 描く関数としてはplotがある。plotを使って、正弦関数のグラフを書いてみよう。 Scilabのコマンドラインから
--> x=0:0.01:2*%piと入力する。piはScilabにおける円周率を表す定数である。 この命令は、xを x=(0,0.01,0.02, というベクトルとするという命 令である。つぎに
--> plot(sin(x))と入力すると正弦関数のグラフが書かれる。
Scilabにはこの他にも非常に高度なグラフィック機能があるが、それについては 後に学ぶことにしよう。